コラム30 世界遺産その2 エジプトの世界遺産

ユネスコの世界遺産活動の発端となった、アブ・シンベル神殿を初めとする、[アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア人の建造物]の他、エジプトには7つの世界遺産が(自然遺産1件、文化遺産6件)が登録されている。


自然遺産
★ワディ・アル=ヒタン(鯨の谷)
ガバル・ゴハンアムの麓に拡大する谷。
ガバル・ゴハンナムとはアラビア語で[地獄の山]を意味する。


文化遺産
★[アブ・シンベルからフェラエまでのヌビア遺跡群]
アスワン・ハイダムの建設に拠って水没の危機にさらされた、アブ・シンベル大神殿・小神殿、フィラエ神殿、カラブシャ神殿等のヌビア地方の遺跡群を指する。
ユネスコの世界遺産登録の先駆けとなった、救済キャンペーンに拠って、神殿14、聖堂3、墳墓1水没を免れ、現状に至ってる。


★[メンフィスとその墓石遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド群]
エジプトと云えば、真っ先に思い浮かべるのがピラミッド。
世界遺産では、ギザのピラミッド、サッカラの階段ピラミッド、ダハシュールの屈折ピラミッド、メンフィスの遺跡等の建造物が文化遺産に登録されている。


★[イスラム都市カイロ]
エジプトの首都、カイロのイスラム地区やオールドカイロにある7世紀から20世紀に建てられた建造物を指する。
喧騒に溢れるなか、街にはイスラムの礼拝、アザーンが1日5回流れる。


★[アブ・ミナ]
2001年に危機遺産リストに登録されたのだ。
エジプト独自のキリスト教の一派、コプト教の遺跡群。
[コプト]とは、ギリシア人が古代エジプト語でエジプトを表す言葉を訛ってつけた[アイギュプトス]から来る。
彼らは、我こそ古代エジプト人の子孫である、と云う誇りをもってる。


★[古代都市テーベとその墓石遺跡]
カイロからナイル川にそってアスワンへ向かう途中にあるのが、ルクソール。
3500年前、ルクソールはテーベと呼ばれ、古代エジプトの都だった。
ルクソールの東岸には神殿が、西岸には王家の墓等の遺跡群が拡大する。


★シナイ山の聖カトリーヌ修道院
モーゼが十戒を授かったと云われるのが、シナイ山。
シナイ半島南部にある世界最古の修道院の1つである。
神秘的なご来光を臨もうと夜明け前から登山する人も少なくない。
聖カトリーヌ修道はシナイ山の麓に有る。






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