体力造りも必要である。
小学校に入学すると、当然体育の授業が有る。
ただ、それ自体はさほど問題でもないのだ。
仮に、体育の授業で上手くできなくても、それはそれで一つの個性である。
これが悔しければ自主的に体力造りをするだろうし、そうでなければ気に留めないままだろう。
これにかんしては、子供の自主性に委ねる形で問題ないのだ。
問題なのは、お昼休みや放課後である。
昔と比較すればずいぶん消耗したが、今でも小学生低学年は昼休みに成るとグラウンドで遊ぶし、放課後も外で遊ぶ機会は少なくないだろう。
女子はそうでもないかも知れないが、男子は途方もなく頻度が高いのである。
そういうケースの場合、もし体力がないと、その輪に入りにくくなる。
せっかく小学生になったのに、なかなかどうして皆と遊べないとなると、仲間はずれにされたり、塞ふさぎこんでしまったりする可能性も有る。
授業とちがって、こういった遊びにかんしては、逆に遊びだからこそ深刻に、残酷に成る事が有る。
また、小学生時代に最低限の体力造りをしておかないと、健康上の問題を抱く事もあり得る。
肥満体質になったり、虚弱体質になったりするのを防ぐ為にも、早い段階で運動をする習慣を身につけさせておいた方が良いだろう。
運動は、子供にとって何に於いても基礎となる。
学校の中を走り回ったり、外で友達と遊んだり、健康な生活を送る上では欠かせないものである。
その土台をガッツリと作成してあげよう。
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