幼稚園、中学生、高校生では決定した服装があって小学生がないと云うのも、おもえば妙な話では有るが、小学校の6年間は私服で生活する事に成る。
とはいえ、いくら制服がないと云っても、あまり常軌を逸した服装をさせるのは得策とは云えない。
小学生は、まだ自我が完璧に確立していない時期である。
その時期に他と大幅にちがうファッションを身に付けさせて個性を出そうと云う親御さんもいるが、それは逆に≪人と同じじゃいけない≫と云う縛りにつながる。
また、風紀的な問題も有るし、先生の心象も良くないのだ。
小学校に入学したばっかりの服装は、常識の範囲内で留めるべきである。
具体的にどのような服装が常識的かと云うと、簡単に云えば通常のTシャツであったり、ブラウスであったりと云った、派手過ぎない色合いの子供用の服である。
デパート、ブティック、ファッションセンター等に売ってる物であれば、大抵は問題ないだろう。
他方、入学式の時は、これらの服ではなく、子供なりにフォーマルな服が必要である。
男の子のケースの場合は、3つボタン製のスーツ等が有る。
女の子のケースの場合は、淡い色合いのワンピースがお勧めである。
この時予測外に身に付ける機会が殆どないので、あまりコストパフォーマンスは良くないのであるが、一生に1度の初の入学式であるから、奮発してあげよう。
ピアノ等を習ってるケースの場合は、その発表会等で使用した服を使用すると良いだろう。
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